琴。

先週になりますが、ずっと行きたいと思いながら、予定が合わず数年が経過してしまった中垣雅葉さんの二十弦琴のライブによようやく行くことが出来ました。


通常の十三弦琴よりだいぶ大きくて「木」が立派ですよね。






曲の幅が広くて、オリジナル曲だけでなく、
懐かしのゲームの曲や
ちょうど最近聞いていたタンゴの名曲までありました。




実は大昔、音楽学校時代にお琴に触れる機会がありました。
（ピアノ・三味線・琴のどれかを学校側から決められる）
実際にやってみると見た目ほど優雅ではなくて、弦をかなりつよくはじかねばならないんですよね。




お琴の試験のときに、同期から「琴爪が外れないように卵の白身を塗る」という技を教えてもらったのですが、どうも塗りすぎたようで、琴爪が外れて、弦の中に入ってしまうというハプニングが
やっぱり、普段と違うことをしてはいけませんね。




もうどうしようもないので、失礼いたしましたとか言いながら、中から拾い、再度弾きはじめたものの、お琴選択者は４０名中９名しかいなかったので、この試験は９番確定だと落ち込んでいたところ、どうやらその後にもっと派手に落としたらしいツワモノがおりまして、８番だったという・・。
何ともどうしようもないお琴の思い出があります。




悲惨な思い出話で終わってしまったので、こちらを探してみました。
今回の琴・ピアノ・チェロの三重奏ではありませんが、こちらお聴きください。
（ピアノ：鼓緒太(Ko-ta）さん、チェロ：菅野太雅(TAIGA)さん）